ソバ栽培活動の「製粉作業」

今日は、ソバの種をまいてから73日目になりますが、製粉作業を実施しました。

まず、ソバの実を磨きます。たまねぎのネットに入れてこすり合わせます。すると、実の表面についている埃や土とがくなどが取れてきます。すると、ソバの実はピカピカと光ってきます。すべて手作業なので大変ですが、これで磨き作業が完了です。

さて、次は製粉作業に入ります。初めに、石臼で軽く引くことによってソバ殻と砕けたソバの実を分けていきます。取れる粉は、端粉(打粉)として利用します。残ったソバ殻と砕けたソバの実は、目の粗い篩でふるって、ソバ殻とソバの実を分けていきます。出てきた粉は製粉機にかけて80メッシュの篩でふるい落とします。これで製粉の完了です。

来週は参加者全員で蕎麦打ちをして収穫祭を実施します。